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■ 2006/11/24発行 第8号
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■ 第8回 管理職は残業代をもらえないのか?
前回、生命保険などの外交員は、基本的に失業保険をもらえないと書きました。
ですが、実際には以下のような条件があります。
「出社・退社時間自由」
「休みも許可なく自由に取れる」
「仕事の進め方を上司から指示されずに自分の裁量で自由に決められる」
これを見ると明らかなように、こんな条件で働いている人は滅多にいません。
むしろ例外の方が多いという結論で前回は終わりです。
で、今回のテーマです。
管理職は残業代をもらえるのか?
一般的には、「管理職は会社側だから、残業代なんか出ない」
という理解をしている人が多いですし、会社も同様です。
これは、正しいか正しくないか?
正しいです。
「ああ、それじゃあ昇進しても意味ないよ。係長の役職手当なんか月2万だし・・・」
ちょっとお待ちください。
あなたは管理職ではありません。
労働法でいう「管理職」というのは、それこそ初めにあげた
「出社・退社時間自由」
「休みも許可なく自由に取れる」
「仕事の進め方を上司から指示されずに自分の裁量で自由に決められる」
という条件で働いている人のことを指します。
ほぼ役員クラスになるでしょう。
「管理職は残業代は出ない」は正解です。
ですが、課長や係長クラスでは労働法上では管理職扱いされません。
「こんな会社、いつか辞めてやる」
という課長、係長のみなさま。
実は、残業代はしっかり請求できます。
とはいえ、在職中に請求するのは勇気が要るかも知れません。
こんな場合は、辞めてから請求したって構いません。
残業代の時効は2年です。
辞める直前の残業代は、2年分しっかりと請求できます。
さて、今日言ったことを説明してくれる会社があるでしょうか?
多分、ないと思います。
自分に不利ことは分かっていても言うはずがありません。
知っているか知らないか。
それだけで結構大きな違いが出てくるのがお分かりいただけると思います。
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