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 ■ 2007/5/17発行 第42号
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第42回 少しだけ手取りが増えるお話

最近、定率減税の廃止だの社会保険料の値上げだの、庶民の負担が増える話ばかりです。
そんな昨今、珍しくサラリーマンの負担が下がったというニュースです。

4月19日に、雇用保険料が安くなりました。
4月1日から適用されています。

なので、4月(の労働)分の給料からは雇用保険料が下がっているはずです。

さて、重要なのはいくら値下げされたのか、という部分です。

これは・・・給与の1.6%→1.2%です。
0.4%です。20万円の給料なら800円。

やっぱり、値下げするときは幅が小さいですね・・・

しかも、雇用保険料は会社が負担している金額がだいたい半分です。

上の例でいうと増える手取りは400円です。
言われないと気付かない方が大部分ではないでしょうか。

とはいえ、勤め人をしている限りはずっと支払うお金です。
月々数百円とはいえ、何年も積みあがればちょっとした金額になります。

問題は、この改正がドタバタと行われたため、知らない会社も多いということです。
一応国から通達が来ますが、小さな会社だと読みもしない担当者はざらにいます。

数ヶ月前の給与明細が手元に残っている方は、4月分以降の給与明細と比べてみてください。

給料に占める雇用保険料の割合が下がっていなければ、会社は対応しきれていません。

■ 編集後記

今回の保険料値下げですが、給与に反映されていないからといって騒ぐとにらまれます。
理不尽な話ですが、会社に意見をしただけで社長の覚えが悪くなった人は沢山います。

こういう場合は、お金にうるさそうな人にそれとなく教えてあげるのが一番です。
後は勝手にその人が騒いで会社のミスを指摘してくれるでしょう。

一人に適用したら全員に適用するしかない分野なので、一人が動けば十分です。
わざわざあなたがリスクを負う必要はありません。

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