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■ 2008/3/10発行 第82号
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■第82回 15分未満の残業代はカット
あなたの会社では、残業代を計算するときにどのような計算をしているでしょうか?
結論から言うと、残業代は1分単位で支給しなければならないことになっています。
しかし、
「30分未満の労働時間は残業代をもらえない」
「私の会社では、15分未満の残業代はカットされる」
という話をよく聞きます。
中には完全にだまされていて、
「30分未満は残業代がつかないので、残業時間ではないですよね?」
と聞いてくる方までおられます。
当然、これは問題のある行為なのですが、あちこちの会社で横行しています。
会社の側に立ってみれば、
大幅な人件費の節約につながるので自主的には止められないでしょう。
ひとりあたりの金額は小さくても、
社員全員のカット分を合わせたら膨大な金額になるのです。
結果として、表に出るときには大きなトラブルになってしまうことが多いようです。
対処法ですが、まともに抗議したら勤務評定を下げられてお終いでしょう。
オーナー企業なら追い出されることも珍しくありません。
外部(労働基準監督署)にこっそり通報というのが現実的な方法です。
■編集後記
今回の、「残業時間のカット」でトラブルになった企業を調べてみたら・・・
また「日本マクドナルド」の名前にあたってしまいました。
2005年8月に、「30分未満の残業代をカットしていた」として、
労基にお灸をすえられたようです。
対象は社員だけでなく、パートやアルバイトにまで及んでいました。
店長は残業代ゼロ、社員・パート・アルバイトは残業代カット。
私は個人的には日本マクドナルドには何の感情もありませんが、
なぜか労働関係のトラブルで名前を見かけることが多いという印象です。
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