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 102万円損しないための「会社の辞め方講座」

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■ 2010/8/24発行 第141号
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■ 第141回 応募するだけ無駄な求人

7月の有効求人倍率が発表されました。

有効求人倍率というのは、「求職している人1人に対して、いくつの求人があるか」
を表した数値です。

その有効求人倍率ですが、6月が0.52倍だったのに対し、7月は0.53。
3ヶ月連続での改善となっています。

これだけ見ると、「2人に1人分は、求人がある」と思ってしまいがちですが、
実際に応募してみると実感としてはもっと厳しいと感じられることが多いでしょう。

理由ですが、「そもそも採用する気はない」「いい人がいたら取るが、積極的に採用しようとは思っていない」
という求人が大量に混ざっているからです。

「そもそも採用する気はない」
というのは、ハローワークに頼まれて仕方なく求人を出している企業に見られるパターンです。

労働条件が「要簿記1級、英会話、中国語会話、月給10万円」など、
「こんな条件で応募する人はいないだろう」と言いたくなる条件・待遇になっていることが特徴です。

次は「いい人がいたら取るが、積極的に採用しようとは思っていない」
という企業の場合。

延々と募集し続けているのが特徴です。

こういった企業に応募するのはそもそも時間の無駄です。

それ以前に、「採用する気がない」求人が混ざっているというのは再就職活動の効率を著しく下げています。

募集が増えたように見せかけることで有効求人倍率をアップさせることができますから、
ハローワークも見て見ぬふりです。

こうした求人に応募するために履歴書や職務経歴書を書くのは、人生の無駄遣いです。

では、うまく避ける方法はないでしょうか?

これは、ハローワークの窓口で「今まで何人、この求人に募集したのか。実際に採用されたのは何人か」
と確認するのが一番確実です。

「無茶苦茶な労働条件」はそもそも応募しようという気が起きないでしょうが、
「いい人が来たら採用しよう」という会社は、求人票だけでは見抜きにくいからです。

ハローワークも、採用する気がない会社に応募されても就職実績につながりませんから、
そうした企業への応募はやんわりと止めるように誘導してきます。

採用する気がない会社に無駄な時間を使ってしまわないよう、うまく立ち回りましょう。

■ 編集後記

ちなみに、ハローワークは企業に求人を出すように頼んで歩いています。

職員にノルマがあるかどうかは知りませんが、求人が少なけれれば肩身が狭いですから、
当然必死に求人を取って回ります。

「採用する気がない」募集が横行するのはこのあたりにも原因がありそうです。

■ 編集後記2

企業から求人を取って歩く仕事の募集を見かけましたので、下に引用しておきました。
3ヶ月で問答無用で契約終了。劣悪すぎます。

職種:雇用開拓員(都道府県労働局)
仕事内容:障害者自立支援施設入居者の雇用開拓

次のような方を希望します
1「少しでもいい環境で働かせたい」という熱意を持っている方
2企業での人事担当経験者

雇用形態:契約社員
(4月~7月、延長なし)

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