退職スケジュールまとめ

1.退職スケジュールまとめ

この記事では、

退職スケジュールの流れを

わかりやすくまとめてみます。


より詳しい手順については、

過去の記事

退職スケジュール

を参照されてください。


退職
こんな辞め方はダメです

1.上司に直接退職を申し出る

2.退職日を調整する

3.退職願を提出する

4.会社が指定した後任者に、引継ぎ業務を行う

5.後任者と、取引先に挨拶まわりを行う

6.残務処理

7.雇用保険被保険者証、年金手帳を用意する

(退職後の手続き、あるいは再就職後、転職先での手続きで必要)

8.7.での書類が見当たらない・紛失したという場合は、

会社の人事関連部署に再発行依頼をかけておく。

再発行手続きは、会社を通じて行う必要がある

9.退職日は、上司・同僚への挨拶まわりなどを行う

10.会社からの貸与物を返却する。

健康保険証や制服など重要物・大きなものばかりでなく、

会社から支給された文房具や社章も返還の対象になる。

11.逆に、会社から雇用保険被保険者証、

年金手帳、源泉徴収表を受領する

12.再就職先が決まっている場合であっても、

退職から再就職までに1カ月以上期間がある場合は、

制度上、一時的に国民健康保険や任意継続、

国民年金に再加入するための手続きをとっておく必要がある

13.12.とは異なり、

再就職先への入社予定日が退職月と同じ月の場合、

あるいは退職日が月末で、かつ再就職日が翌月中であれば、

年金の手続きは不要。

14.13.の場合であっても、

健康保険は加入しておく必要がある。

制度上、退職日から再就職の日まで、

国民健康保険なり任意継続なり、

何らかの健康保険に加入しておく義務がある。

2.定年退職 スケジュールまとめ

この記事では、

定年退職する前の確認事項を

チェックリストにしてまとめてみました。

退職前はやることや挨拶する相手が多く、

何かと忙しくなりますので

見落としがちなことが増えます。

チェックリストを活用して、

ミスがないように退職手続きを進めましょう。


より詳しい手順については、

過去の記事

定年退職の手続きとスケジュール

を参照されてください。


 

定年退職
定年はまだ先・・・だけど心の準備は必要

●定年退職の退職日は、

就業規則に書かれています。

退職日を確認しておきましょう。

●定年による退職は、

会社から指定された退職日

に退職することになりますので

退職者の希望は通りません。

 

●後任者への引継ぎ業務は、

余裕をもったスケジュールで行いましょう。

 

●挨拶回りは、

退職日の2週間程度前から始めます。

後任者を連れて行き、

引き続き取引をお願いできるよう

売り込みましょう。

 

●後任者だけで挨拶回りに行かせると、

いい顔をしない担当者も少なくありません。

ビジネスマナー的には失礼にあたりますので、

避けるようにしてください。

●挨拶状の作成

在職中お世話になった取引先の人や、

挨拶回りに手が回らなかった相手に対して

挨拶上を作成して送付します。

 

●年金手帳と雇用保険被保険者証

を手元に準備する

手元になくても、

会社が保管している場合も多いです。

確認しましょう。

 

会社が返還したにも関わらず

手元に見当たらない場合は

紛失の可能性が高いです。

 

その場合は会社を通じて

再発行手続きを依頼してください。

●年金関係を確認

年金事務所に出向いて各種の確認を行いましょう。
年金の受給資格の有無をチェックしたり、

概算額を試算してもらったりが可能です。
その際は、

年金関連の資料を持参する必要があります。

持って行く資料は、年金手帳です。

もし、複数ある場合は

最新のものだけではなく全部持参してください。

併せて、印鑑も持参する必要があります。