失業保険がもらえない人たち 4

1.退職後、海外に行くと失業保険がもらえない?

失業保険がもらえないパターンの最終回です。

今までの「失業保険がもらえないパターン」

の記事は下記からどうぞ。


失業保険がもらえない人たち1

失業保険がもらえない人たち2

失業保険がもらえない人たち3


今まで失業保険がもらえない人たちとして

1.再就職する気がない

2.公務員(非正規職員は除く)

3.独立する

の3つのパターンを見てきました。

 

今回は、これに「退職後、海外に行く」というパターンが加わります。

「仕事を辞めた後、海外に留学したいと思っています。

失業保険もらえますか?」

海外留学
世界に出る、のは失業保険的にはおいしくないです。

「会社を辞めて、海外に長期滞在を予定しています。

失業保険は受給できるでしょうか?」

といった希望を持たれる方は結構多いです。

 

しかし、残念ですがこういったケースでは失業保険はもらえません。

 

何故かというと失業保険は、

「いつでも就職できる状態の人」
にしか支給されないからです。

海外に滞在している時点で、

「いつでも就職できる状態」
ではありません。

 

なので、

失業保険の支給対象から外れてしまうのです。

 

「そんなのおかしいじゃないですか!海外で就職したい人だっているのに」

そう思われたかも知れません。

 

しかし、海外にいるときは海外の法律が適用されます。

 

仮に海外で再就職するために日本を出たとしても、

結論は変わりません。

 

海外留学
退職後、海外渡航ならお金を貯めておかなければ。

 

似たような事例に、

国民年金保険料があります。

 

国民年金保険料は、

海外にいる間は納める必要がありません。

 

日本の法律は原則

「日本の領土内から出たら、現地の法律に従ってね」

という立場なのです。

 

退職して海外への長期滞在を考えるという方は多いのですが、

その場合は失業保険に頼ることはできませんので、

その前提で準備しておく必要があります。

 

2.失業保険は何日もらえるのか?

失業保険をもらえる日数が何日になるのか?

は会社を辞めようという方には関心が高いでしょう。

 

失業保険が何日もらえるかは、

「勤務年数と年齢」

で決まると考えていただければ、

だいたい正しいです。

 

だいたい・・・というのは、勤務年数というのは

「雇用保険の加入期間」

を指しますので、必ずしもイコールにはならないからです。

(これについては、後日詳しく書きたいと思います)

 

失業保険をもらえる日数ですが、下記の表を参考にされてください。

 

「あれ?他のサイトと違うけど・・・」
と思われたかも知れません。

 

雇用関係の法律はかなり頻繁に改正されますので、

昔の情報を元に作成されたサイトだと

、現状にそぐわない情報が載っている場合が多々あります。

他のサイトを参考にされる場合も、

「その情報はいつ書かれたものだろうか?」

ということは必ず確認されるようにしてください。

 

以前にも書きましたが、古い情報を信じて

「半年勤めたけど、この会社イヤだから辞めて失業保険もらいながら職探ししよう!」

などと考えて会社を辞めてしまうと、

「1円も失業保険が出ない」という悲惨な事態になります。

 

話を戻します。

 

表を見て、もしも

「あと少し勤めたら失業保険の支給日数が増えるな・・・」

という状況でしたら、

退職を先延ばしされるのも立派な戦略です。

 

例えば、「2ヶ月後に勤務5年になる」「来月、35歳の誕生日を迎える」などですね。

 

会社を辞めようというときは

「今すぐにでも辞めたい」

という気持ちに傾きがちですが、

冷静になったときに後悔しやすい部分でもありますので、

一度は慎重に検討されることをお勧めいたします。